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介護職へのおすすめの転職先10選!異業種・未経験は難しい?

クエスチョンマークを浮かべ悩む医療職員の女性たち

「介護職から転職したいけど次が不安…」「未経験から介護業界へ転職できる?」「40代・50代でも間に合うの?」と悩んでいませんか。

介護業界は人材需要が高く、経験者はもちろん、未経験者や異業種出身者にも多くのチャンスが広がっています。ただし、職場によって給与・働きやすさ・人間関係には差があります。


この記事では、介護職の転職事情、成功するコツ、おすすめ転職先、求人選びのポイントまでわかりやすく解説します。

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    介護職からより良い職場へ転職したいと考えている人
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    未経験・異業種から介護業界へ挑戦したい人
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介護職の転職はしやすい?異業種転職が増えている

介護職は、他業界と比べても比較的転職しやすい職種といえます。


その背景には、慢性的な人材不足による求人数の多さに加え、未経験者や異業種出身者を積極的に採用する職場が多いことがあります。

接客業・営業職・事務職・飲食業など、さまざまな業界から介護職へ転職する人も少なくありません。

また、年齢に関係なく挑戦しやすく、働きながら資格取得やキャリアアップを目指せる点も介護業界ならではの魅力です。

ここでは、介護職が転職しやすいと言われる主な理由を3つ紹介します。

護業界は慢性的な人材不足で求人が多い

介護関係職種の有効求人倍率は全職業の平均と比較しても常に高い水準で推移しており、2025年(令和7年)5月時点では3.80倍となっています。

また、要介護者の増加に伴い、2022年度(令和4年度)の約215万人に対して、2040年度までに約57万人の追加確保が必要と推計されています。

実際に、介護事業所の65.2%が従業員の不足を感じており、まだまだ人材が必要とされている業界です。

出典:「2040年に向けたサービス提供体制等のあり方」検討会とりまとめ(概要)
出典:令和6年度「介護労働実態調査」結果の概要について|公益財団法人介護労働安定センター
出典:介護人材確保の現状について|厚生労働省
出典:第9期介護保険事業計画に基づく介護職員の必要数について|厚生労働省

他業種・未経験からの転職者が多い

介護職は、未経験からでも挑戦しやすい職種です。中途採用の介護労働者のうち、これまでに「介護・福祉・医療関係以外の仕事」を経験した割合は64.4%に上ります。

また、直前の仕事が他業種だった訪問介護員・介護職員の約85%は介護未経験者です。つまり、異業種からの転職は珍しいことではなく、多くの人がゼロからスタートしています。

研修制度や資格取得支援を整えている職場も多いため、経験がなくても安心してチャレンジしやすい環境です。

出典:令和6年度「介護労働実態調査」結果の概要について|公益財団法人介護労働安定センター

離職率が低く、定着しやすい

介護職は離職率が高いと思われがちですが、ここ数年で改善傾向にあります。2024年度(令和6年度)の介護職員の離職率は12.4%で、全産業平均の14.2%を下回っています。

また、介護職員の約5割が「今の勤務先で働き続けたい」としており、約82.9%が仕事内容に不満はないと答えています。


職場選びを丁寧に行うことで、長期的に働きやすい環境を見つけやすいでしょう。

出典:令和6年度「介護労働実態調査」結果の概要について|公益財団法人介護労働安定センター
出典:介護人材確保の現状について|厚生労働省

whyと書かれた吹き出し
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介護業界は転職が当たり前?介護職員が転職をくり返す理由

介護業界は求人が多く転職しやすい一方で、人間関係や待遇、働き方への悩みから職場を変える人もいます。


ここでは、介護職員が転職をくり返しやすい代表的な理由を解説します。

1. 職場の人間関係が悪い

介護職はチームで連携して利用者さまを支える仕事のため、人間関係が働きやすさに直結します。

上司の指示が曖昧だったり、同僚との連携が取れなかったりすると、日々のストレスにつながります。

介護職の退職理由として人間関係は上位に挙げられることが多く、転職のきっかけになりやすい項目です。

項目

内容

主な悩み

上司との相性、同僚との連携不足、派閥など

よくある声

指導がきつい、相談しづらい、雰囲気が悪い

対策

職場見学、口コミ確認、面接時の雰囲気チェック

2. 給与や待遇に不満がある

介護業界全体で処遇改善は進んでいますが、施設によって給与水準には差があります。

同じ仕事内容でも、法人規模や地域、施設形態によって年収が変わることも珍しくありません。そのため、より高待遇の職場を求めて転職する人も多くいます。

項目

内容

主な悩み

給与が低い、昇給しにくい、手当が少ない

よくある声

夜勤ありでも収入が少ない

対策

賞与・手当込み年収での比較

3. 人手不足で業務負担が大きい

介護現場では慢性的な人材不足により、1人あたりの業務負担が大きくなることがあります。

利用者対応に追われ、記録業務まで重なると、心身ともに疲弊しやすくなります。

忙しさが常態化している職場では、転職を考えるきっかけになりやすいでしょう。

項目

内容

主な悩み

スタッフ不足、残業増加、休みが取りづらい

よくある声

常に忙しい、余裕がない

対策

人員配置や残業時間の確認

4. 身体的・精神的な負担が大きい

介護職は移乗介助や入浴介助など体を使う場面が多く、腰痛などに悩む人も少なくありません。

さらに、利用者さまやご家族との関わりの中で精神的な負担を感じることもあります。

年齢やライフスタイルの変化に合わせて、働き方を見直す人も多いです。

項目

内容

主な悩み

腰痛、夜勤疲れ、精神的ストレス

よくある声

体力的に長く続けられるか不安

対策

夜勤なし職場・デイサービス検討

5. より条件の良い職場が見つかった

介護業界は求人倍率が高く、転職先の選択肢が多いのが特徴です。そのため、今より条件の良い職場が見つかれば、転職を前向きに検討しやすい環境があります。

給与・休日・人間関係などを改善するための転職は、珍しいことではありません。

項目

内容

主な理由

年収アップ、休日増加、通勤改善

よくある例

夜勤なしで年収維持できる職場へ転職

背景

介護業界は求人が多い売り手市場

6. 結婚・出産・育児などライフステージの変化

結婚や出産、育児、家族介護などをきっかけに、働き方を変えたいと考える人も多くいます。特に夜勤や不規則シフトが難しくなり、日勤中心の職場へ転職するケースはよくあります。

介護業界は働き方の選択肢が多いため、ライフイベントに合わせて職場を変える人も少なくありません。

項目

内容

主な理由

夜勤継続が難しい、家庭優先

よくある例

日勤のみ職場へ転職

対策

時短勤務・デイサービス・訪問介護

バインダーを片手に笑顔を向ける職員の女性
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【経験者・未経験者別】介護職におすすめの転職先10選

未経験者はもちろん、より良い環境を求める経験者にもおすすめの転職先を、施設形態・職種の両面から10選紹介します。

施設ごとに求められる適性や働き方が異なるため、自身の希望に合った施設選びが重要です。

1. デイサービス(通所介護)

日帰りで施設に通う高齢者へ、食事・入浴・レクリエーションなどを提供します。

日勤中心で生活リズムを整えやすいため、家庭と両立したい方に選ばれやすい働き方です。

項目

内容

必要資格

無資格・未経験OK

働き方

日勤中心・夜勤なしが多い

向いている人

家庭と両立したい人

※収入目安は規定に基づき支給される月給に、前年1年間の賞与等の1/12を加算した額です。なお、対象となる「介護職員」は、医療・福祉施設等で入浴・排せつ・食事等の直接的な介護業務に従事する者を指します。
出典:介護職員の処遇改善について|厚生労働省

2. 訪問介護事業所(ホームヘルパー)

利用者さまの自宅を訪問し、掃除・洗濯・調理などの生活援助や、入浴・排泄介助などを行います。

1対1でじっくり関われる点が魅力であり、個別の丁寧な支援を志向する方に向いています。身体介護には資格が必要ですが、働きながら取得を支援する職場も多くあります。

項目

内容

収入目安

381.2万円

必要資格

初任者研修以上推奨

働き方

シフト制・日勤中心も可能

向いている人

1対1で丁寧に支援したい人

出典:訪問介護員/ホームヘルパー-職業詳細|職業情報提供サイト(job tag)

3. 特別養護老人ホーム(特養)

要介護度が高い高齢者が生活する施設で、24時間体制の介護を行います。

夜勤手当により収入の見通しが立ちやすく、またOJTが整っている施設も多いため、本格的な介護スキルを身につけながら安定収入を得たい方に適した環境です。

項目

内容

収入目安

約30.4万円

必要資格

無資格OK

働き方

夜勤あり

向いている人

収入を安定させたい人

※収入目安は規定に基づき支給される月給に、前年1年間の賞与等の1/12を加算した額です。なお、対象となる「介護職員」は、医療・福祉施設等で入浴・排せつ・食事等の直接的な介護業務に従事する者を指します。

出典:介護職員の処遇改善について|厚生労働省

4. 介護老人保健施設(老健)

在宅復帰を目指す高齢者が、リハビリや介護を受けながら生活する施設です。

前職でのチームプレイや組織での協調性を活かせるため、組織経験がある方にも向いています。

項目

内容

収入目安

約30.4万円

必要資格

無資格OK

働き方

シフト制

向いている人

チームで働きたい人

※収入目安は規定に基づき支給される月給に、前年1年間の賞与等の1/12を加算した額です。なお、対象となる「介護職員」は、医療・福祉施設等で入浴・排せつ・食事等の直接的な介護業務に従事する者を指します。

出典:介護職員の処遇改善について|厚生労働省

5. グループホーム

認知症の高齢者が少人数で共同生活を送る施設です。1ユニット5〜9人程度で、家庭的な雰囲気の中でケアを行います。

料理や掃除を一緒に行う場面も多く、1人ひとりに寄り添った支援をしたい方に向いています。

項目

内容

必要資格

無資格OK

働き方

少人数ケア

向いている人

1人ひとりと深く関わりたい人

※収入目安は規定に基づき支給される月給に、前年1年間の賞与等の1/12を加算した額です。なお、対象となる「介護職員」は、医療・福祉施設等で入浴・排せつ・食事等の直接的な介護業務に従事する者を指します。

出典:介護職員の処遇改善について|厚生労働省

6. 有料老人ホーム

民間企業が運営する施設が多く、設備やサービス内容もさまざまです。

接遇やホスピタリティを重視する職場も多いため、販売・営業・接客業の経験が活かしやすいでしょう。比較的待遇が良い求人もあります。

項目

内容

必要資格

無資格OK

働き方

施設により異なる

向いている人

接客経験を活かしたい人

※収入目安は規定に基づき支給される月給に、前年1年間の賞与等の1/12を加算した額です。なお、対象となる「介護職員」は、医療・福祉施設等で入浴・排せつ・食事等の直接的な介護業務に従事する者を指します。

出典:介護職員の処遇改善について|厚生労働省

7. 小規模多機能型居宅介護

小規模多機能型居宅介護とは、施設への「通い」を中心に、「訪問」「宿泊」を組み合わせて支援する地域密着型サービスです。

利用者さまの変化に気づき、柔軟に対応する力が求められます。幅広い介護経験を積みたい方におすすめです。

項目

内容

必要資格

無資格OK

働き方

通い・訪問・宿泊対応

向いている人

幅広く経験したい人

※収入目安は規定に基づき支給される月給に、前年1年間の賞与等の1/12を加算した額です。なお、対象となる「介護職員」は、医療・福祉施設等で入浴・排せつ・食事等の直接的な介護業務に従事する者を指します。
出典:介護職員の処遇改善について|厚生労働省
出典:どんなサービスがあるの?-小規模多機能型居宅介護

8. 介護助手(周辺業務スタッフ)

身体介護を行わず、掃除・配膳・ベッドメイキング・見守り補助などを担当します。

無資格・完全未経験から始めやすく、まずは介護現場に慣れたい方に最適です。体力面に不安がある方にも向いています。

項目

内容

必要資格

無資格・未経験OK

働き方

短時間勤務も多い

向いている人

まず現場に慣れたい人

出典:施設介護員 | 職業詳細 | 職業情報提供サイト(job tag)

9. 介護事務

介護報酬請求(レセプト作成)、電話対応、受付、備品管理など事務業務を担当します。

パソコンスキルや事務経験がそのまま活かしやすく、直接介助よりもバックオフィス業務を希望する方におすすめです。

職業情報提供サイト(job tag)の「介護事務」によると、入職前後の訓練期間は44.9%、入職前の実務経験は61.2%の人が「特に必要ない」と回答しています。

こうしたデータから見ても、介護事務は専門職の中では未経験から挑戦しやすく、異業種からでも転職しやすい職種といえるでしょう。

項目

内容

必要資格

無資格OK

働き方

日勤中心

向いている人

事務経験を活かしたい人

出典:介護事務-職業詳細|職業情報提供サイト(job tag)

10. 送迎ドライバー(介護タクシー等)

デイサービスの送迎や、通院支援などを行う仕事です。安全運転の技術に加え、高齢者への気配りも求められます。運転経験を活かしたい方や、短時間勤務を希望する方にも人気です。

項目

内容

必要資格

普通免許(職場による)

働き方

朝夕のみ勤務もあり

向いている人

運転経験を活かしたい人

出典:介護タクシー運転手-職業詳細|職業情報提供サイト(job tag)

メリットとかかれた木のキューブ
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異業種から介護職へ転職するメリット

ここでは、異業種から介護職へ転職する主なメリットを紹介します。

年齢不問でミドル世代からでも挑戦しやすい

一般的な異業種転職では、40代・50代の未経験者は採用ハードルが急激に上がる傾向にあります。しかし、介護業界は他業種と比較してその基準が低く、ミドル世代からでも「正社員」として採用されやすい点が大きなメリットです。

これまでの営業職や接客業などで培った対人スキルはもちろん、家事や育児といった日常の経験までもが、利用者さまに寄り添ったケアに活かしやすいスキルとして評価されることがあります。

そのため、特別な専門スキルがない状態からでも挑戦しやすく、定年後も見据えた安定的なセカンドキャリアを築きやすい業界といえます。


出典:介護人材確保の現状について|厚生労働省

未経験歓迎求人が多い

介護業界は慢性的な人材不足が続いており、未経験者を積極的に採用する傾向にあります。資格や経験がなくても応募できる求人も多く、入職後に研修やOJTを通じて仕事を覚えられる環境が整っています。

接客業で培った対人スキルや、事務職で身につけた管理能力など、異業種での経験が評価されるケースも少なくありません。新しい分野に挑戦しやすい業界といえるでしょう。


出典:介護人材確保の現状について|厚生労働省

資格取得支援制度がある職場も多い

介護施設や事業所の中には、働きながら資格取得を目指せる支援制度を整えているところも多くあります。

たとえば、介護職員初任者研修の受講費補助や、研修参加日の勤務扱い、資格取得後の手当支給などが代表例です。

未経験からスタートしても、実務経験を積みながら段階的にスキルアップしやすく、将来的には介護福祉士やリーダー職などキャリアの幅も広げやすくなります。

出典:介護人材確保の現状について|厚生労働省

頸を傾げて悩む様子の女性
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介護職の転職で失敗しない求人の選び方

介護職の転職では、給与や勤務地だけで求人を決めてしまうと、入職後に「思っていた職場と違った」と後悔することがあります。

長く働くためには、待遇・人員体制・教育環境・職場の雰囲気まで総合的に確認することが大切です。ここでは、転職で失敗しないために見るべきポイントを解説します。

基本給だけでなく手当・賞与込みの年収で見る

求人票に記載された月給だけで判断する際は注意が必要です。介護職の給与は、基本給に加えて夜勤手当、資格手当、処遇改善手当、賞与などで総額が大きく変わります。

月給が高く見えても、手当が少なかったり賞与が低かったりするケースもあります。

応募前には、年収ベースでどのくらいになるのか、毎月安定して支給される手当は何かまで確認しておくことが大切です。

離職率・人員配置を確認する

働きやすい職場かどうかを見極めるうえで、離職率や人員配置は重要な判断材料です。短期間で退職者が多い職場は、人間関係や業務負担に課題がある可能性があります。

また、スタッフ数が少ない職場では、1人あたりの負担が大きくなりやすい傾向があります。

面接時には「平均勤続年数」「職員数」「欠員状況」などを質問し、無理なく働ける体制か確認しましょう。

夜勤回数・残業時間を見る

介護職は施設形態によって働き方が大きく異なります。特養や有料老人ホームでは夜勤がある一方、デイサービスは日勤中心です。

夜勤回数が多すぎる職場や、慢性的に残業が発生している職場では、体力的な負担が大きくなります。

求人票だけでは実態が見えにくいため、月平均の夜勤回数や残業時間、有給取得率なども確認し、自分の生活に合う働き方か見極めることが大切です。

教育制度・資格支援制度を見る

未経験者や経験が浅い方ほど、教育体制の充実度は重視したいポイントです。

入職後の研修、OJT、マニュアル整備、定期面談などがある職場は、安心して仕事を覚えやすい環境といえます。

また、初任者研修や実務者研修の受講費補助、資格手当などの制度がある職場なら、働きながらスキルアップもしやすくなります。将来のキャリアも見据えて選びましょう。

施設見学で雰囲気を確認する

求人票や面接だけでは、実際の職場環境までは分からないことも多くあります。そのため、応募前や面接時に施設見学を行い、現場の雰囲気を確認することがおすすめです。

職員同士の会話や利用者さまへの接し方、施設内の清潔感、忙しさの様子などを見ることで、働きやすさをイメージしやすくなります。

人間関係のミスマッチを防ぐためにも、見学は積極的に活用しましょう。

選び方と書かれた木のキューブと計算機や時計が机に散らばった様子
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介護職の転職を成功させる5つのコツ

介護職の転職は求人が多くチャンスも豊富ですが、準備不足のまま進めると「またすぐ辞めたい」と後悔することもあります。

大切なのは、次の職場に何を求めるのかを明確にし、情報収集をしながら慎重に比較することです。ここでは、介護職の転職を成功させるために押さえておきたい5つのコツを紹介します。

辞めたい理由を整理する

転職活動を始める前に、まずは「なぜ辞めたいのか」を整理することが大切です。

人間関係がつらいのか、給与に不満があるのか、夜勤がきついのかによって、選ぶべき職場は変わります。

理由が曖昧なまま転職すると、同じ悩みを繰り返す可能性があります。紙に書き出すなどして現職への不満を整理し、次の職場では何を改善したいのか明確にしておきましょう。

譲れない条件を3つ決める

希望条件をすべて満たす求人は多くありません。そのため、「給与」「休日数」「通勤時間」「夜勤なし」「人間関係の良さ」などの中から、譲れない条件を3つ程度に絞ることが重要です。

優先順位を決めておくことで、求人選びの軸がぶれにくくなります。条件が多すぎると応募先が見つかりにくくなるため、現実的なラインを見極めながら整理しましょう。

複数求人を比較する

1社だけ見てすぐ決めてしまうと、その条件が良いのか悪いのか判断しにくくなります。

給与水準、休日数、夜勤回数、福利厚生、教育制度などは施設によって大きく異なるため、最低でも3〜5件ほど比較するのがおすすめです。

複数の求人を見ることで相場感もつかめ、自分に合った職場を見極めやすくなります。焦って決めず、比較検討する姿勢が大切です。

転職エージェントを活用する

介護職専門の転職エージェントを活用すると、非公開求人の紹介や面接日程の調整、条件交渉などのサポートを受けられます。

特に在職中で忙しい方や、初めて転職する方には心強い存在です。また、職場の雰囲気や離職率など、求人票だけでは分からない情報を得られることもあります。

効率よく転職活動を進めたい方は積極的に活用するとよいでしょう。

在職中に転職活動を進める

退職してから転職活動を始めると、収入が途切れる不安から焦って職場を決めてしまうことがあります。そのため、できるだけ在職中に求人探しや面接を進めるのがおすすめです。

収入がある状態なら条件面を妥協せずに比較しやすく、精神的にも余裕を持って判断できます。現職が忙しい場合は、休日やオンライン面接を活用しながら計画的に進めましょう。

男性の血圧を測る女性看護師
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【年代別】介護職の転職は何歳まで可能?

介護職への転職に実質的な年齢制限はなく、20代から60代・70代まで幅広い年代が活躍しています。

介護職員の年齢構成を見ると、全体の70.9%を40歳以上が占めており、若手中心の職場ではありません。

人手不足が続く介護業界では、年齢よりも人柄やコミュニケーション力、継続して働く意欲が重視される傾向があります。


そのため、異業種からの転職やセカンドキャリアとしても挑戦しやすい環境です。ここでは年代別の特徴と転職のポイントを解説します。

20代・30代|将来のリーダー候補として育成されやすい

20代・30代は、体力面や柔軟性が評価されやすく、未経験からでも正社員採用されやすい年代です。

長期的に育成しやすい層として見られるため、将来のリーダー候補や管理職候補として期待されるケースもあります。

現場経験を積みながら、介護職員初任者研修や介護福祉士などの資格取得を目指せば、収入アップやキャリアアップも十分可能です。

早い段階で経験を積むことで、将来的にケアマネジャーや施設長などを目指しやすい年代といえるでしょう。

40代・50代|現場の中心世代として需要が高い

40代・50代は、介護現場で非常に多く活躍している年代です。なかでも最も多い年齢層は「50歳以上55歳未満」とされており、まさに現場の中心層といえます。

この年代では、体力だけでなく、社会人経験で培った責任感、対人スキル、落ち着いた対応力が高く評価されます。

前職でのマネジメント経験や調整力が活かせる場面も多く、未経験から転職して主任や管理職へステップアップする人も少なくありません。ミドル世代からでも十分にチャンスがあります。

出典:介護人材確保の現状について|厚生労働省

60代・70代|体力に合わせた働き方で活躍できる

60代・70代で介護業界に入る人も増えており、定年後の再就職先や社会貢献を兼ねた仕事として注目されています。

フルタイム勤務だけでなく、短時間勤務やパート勤務など、体力や生活スタイルに合わせて働き方を選びやすい点も魅力です。

また、身体介助を中心に行わない「介護助手」という働き方も広がっています。

清掃、配膳、見守り、利用者さまとの会話などを担当する仕事で、従事者の約57%は60歳以上です。年齢を重ねても経験や人柄を活かして働けるでしょう。

介護業界は年齢より“人柄”が重視されやすい

介護職は、利用者さまとの信頼関係づくりが欠かせない仕事です。

そのため、年齢そのものよりも、思いやりや誠実さ、コミュニケーション力などが重視される傾向にあります。

「年齢的に遅いのでは」と不安に感じる方でも、介護業界では十分に活躍できる可能性があります。これまでの人生経験や仕事経験を強みに変えやすい業界といえるでしょう。

虫眼鏡を使ってカードを確認する様子
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介護職におすすめの転職エージェント・求人サイト比較

介護職の転職では、求人票だけでは分からない職場環境や離職率、人間関係まで確認できるかがカギになります。そこで活用したいのが、介護業界に特化した転職エージェントや求人サイトです。


非公開求人の紹介や面接対策、条件交渉などを無料で受けられるサービスも多く、在職中の転職活動にも役立ちます。ここでは、介護職におすすめの主要サービスを比較して紹介します。

レバウェル介護

介護・福祉業界に特化した転職支援サービスで、職場のリアルな情報収集に強みがあります。

年間4,000回を超える職場訪問を行っており、給与条件だけでなく、人間関係や有給取得率、忙しさなど入職後のギャップを防ぎやすい点が特徴です。

正社員だけでなく派遣求人にも対応しており、未経験・無資格から転職したい方にも利用しやすいサービスです。

項目

内容

運営会社

レバウェル株式会社

利用料金

無料

サービス形式

転職エージェント型
(正社員・派遣)

公開求人傾向

幅広い施設形態に対応

主な特徴

年4,000回超の職場訪問による内部情報に強い

おすすめの人

職場の雰囲気まで知りたい人

https://levwell.jp/

介護ワーカー

介護・福祉業界専門の転職支援サービスで、全国対応かつ地域密着型のサポートに強みがあります。

独自ネットワークを活かした非公開求人も多く、好条件求人を探したい方におすすめです。

履歴書作成や面接対策に加え、給与や休日など自分では言いにくい条件交渉も代行してくれるため、初めて転職する方にも向いています。

項目

内容

運営会社

株式会社トライトキャリア

利用料金

無料

サービス形式

転職エージェント型

求人エリア

全国対応

主な特徴

非公開求人が豊富・条件交渉に強い

おすすめの人

年収アップを目指したい人

https://kaigoworker.jp/

ジョブメドレー

国内最大級の医療・介護求人サイトで、自分で求人検索して直接応募できるスタイルが特徴です。

担当者から頻繁に連絡が来るのが苦手な方や、自分のペースで転職活動を進めたい方に向いています。

事業所からスカウトが届く機能もあり、効率よく求人を探したい方にもおすすめです。

項目

内容

運営会社

株式会社メドレー

利用料金

無料

サービス形式

求人サイト型

応募方法

直接応募型

主な特徴

スカウト機能あり・自分のペースで進めやすい

おすすめの人

自主的に求人比較したい人

https://job-medley.com/

マイナビ介護職

大手人材会社マイナビが運営する介護業界専門の転職支援サービスです。2026年(令和8年)4月時点で97,000件以上の公開求人を掲載しており、豊富な求人数を誇ります。

さらに非公開求人も豊富で、幅広い選択肢から転職先を探せます。応募書類の添削や模擬面接などサポートも手厚く、初めての転職にも向いています。

項目

内容

運営会社

株式会社マイナビ

利用料金

無料

サービス形式

転職エージェント型

公開求人数

97,000件以上
(2026年(令和8年)4月時点)

主な特徴

大手ならではの求人数と安心感

おすすめの人

求人数重視で選びたい人

https://kaigoshoku.mynavi.jp/

迷ったら2〜3社併用がおすすめ

介護職の転職サービスは、それぞれ保有求人やサポート体制が異なります。

1社だけで決めるよりも、2〜3社を併用する方が好条件の求人に出会いやすくなります。


「職場の内部情報を知りたいならレバウェル介護」「求人数重視ならマイナビ介護職」「自分のペースならジョブメドレー」など、目的別に使い分けるのがおすすめです。

リハビリのレクリエーションを行う高齢女性と介護職の男女
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まとめ

介護職の転職は、人手不足が続く業界背景もあり、未経験者・異業種出身者・40代50代以上でも挑戦しやすいのが特徴です。求人倍率も高く、働き方や施設形態の選択肢も豊富なため、自分に合った職場を見つけやすい環境があります。

一方で、給与や人間関係、夜勤負担、教育体制などは職場によって大きく異なるため、求人票だけで判断せず、複数求人の比較や施設見学を行うことが大切です。

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介護職の転職に関する

よくある質問

Q.介護職は転職回数が多いと不利?
A.

転職回数だけで一律に不利になるわけではありません。介護業界は人材需要が高く、中途採用も一般的です。

ただし、短期間離職が続いている場合は理由を聞かれやすいため、前向きな転職理由や今後長く働きたい意思を伝えることが大切です。

Q.無資格でも介護職に転職できますか?
A.

可能です。前述の通り、介護現場では未経験歓迎の求人が多く、入職後に資格取得支援制度を利用してステップアップできる職場が豊富にあります。

Q.介護職から異業種へ転職できますか?(おすすめの転職先は?)
A.

介護職から異業種への転職も十分可能です。介護現場で培ったコミュニケーション力、調整力、接遇力、マルチタスク対応力は他業界でも評価されます。

営業職、接客業、医療福祉関連職、人材業界などへ転職する人も多くいます。

Q.介護業界で年収アップしやすい職場は?
A.

夜勤手当がある入所施設、規模の大きい法人、福利厚生が整った企業系施設は年収アップしやすい傾向があります。

また、介護福祉士やケアマネジャーなど資格取得で手当が増える職場も多く、転職時は年収ベースで比較することが重要です。

Q.介護職の転職におすすめの時期は?
A.

介護業界は年間を通して活発に採用活動が行われているため、特定の時期を待つより、自分が転職したいと思ったタイミングで動き出すのがおすすめです。

前述の通り、介護関係職種の有効求人倍率は3.80倍(2025年(令和7年)5月時点)と高い水準を保っています。

在職中に情報収集を始め、条件の良い求人が出た時点で応募する進め方が良いでしょう。

出典:「2040年に向けたサービス提供体制等のあり方」検討会とりまとめ(概要)

Q.介護職への転職で1番しんどい時期はいつですか?
A.

退職者の多くは入職初期に集中しており、全体の約64%が勤続3年未満とされています。さらに、離職した正規職員のうち33.1%、非正規職員の48.9%が1年未満で職場を去っています。

仕事を覚える負担、人間関係、夜勤やシフトへの適応などが重なるため、特に入職後1年以内は負担を感じやすい時期です。そのため、研修体制の整った職場選びが欠かせません。


出典:介護労働の現状と介護雇用管理改善等計画について

執筆者

[介護サーチプラス]編集部

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