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【介護】派遣会社を変更できる?同じ職場のまま乗り換えるデメリットや理由、タイミング、社会保険について解説

スケッチブックにchangeと英語で書かれていて下に黒い線が二本引かれている

「介護派遣で働いているけれど、今の派遣会社を変えたい…」「同じ職場のまま別の派遣会社に乗り換えられるの?」と悩んでいませんか。

時給や担当者の対応、紹介される求人内容などに不満を感じ、派遣会社の変更を検討する介護職の方は少なくありません。

一方で、契約途中でも変えられるのか、社会保険はどうなるのか、不利にならないかなど不安もあるでしょう。

この記事では、派遣会社の変更可否をはじめ、同じ職場で働き続ける方法、乗り換えのデメリット、ベストなタイミング、手続きの注意点をわかりやすく解説します。

この記事がおすすめな人

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    今の介護派遣会社の時給・対応・求人紹介に不満がある人
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    同じ介護施設で働きながら、派遣会社だけ変えられるか知りたい人
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    派遣会社変更時の社会保険や有給、タイミングが気になる人

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介護派遣で派遣会社を変えることはできる?

介護派遣で働いていると、「今の派遣会社のままでいいのかな」「もっと条件の良い会社があるかもしれない」と感じることもあるでしょう。

派遣会社を変えることは可能です。

ただし、派遣社員は派遣会社と雇用契約を結んでいるため、正社員転職とは少し仕組みが異なります。

現在の契約期間や派遣先との関係も踏まえ、ルールに沿って進めることが大切です。ここでは、派遣会社を変える際に知っておきたい基本ルールを解説します。

派遣会社の変更は可能

介護派遣で働く方が、別の派遣会社へ乗り換えること自体に問題はありません。今の会社を退職し、新しい派遣会社へ登録して仕事を紹介してもらう流れになります。

実際に、「時給を上げたい」「担当者と合わない」「もっと家から近い職場で働きたい」といった理由で派遣会社を変える人は少なくありません。

派遣会社ごとに保有求人やサポート体制、福利厚生が異なるため、変更によって働きやすさが改善するケースもあります。

今の環境に不満がある場合は、無理に我慢せず比較検討してみる価値があるでしょう。

契約期間中でも変えられる?基本は契約満了時がおすすめ

派遣会社は変更できますが、契約期間中にすぐ辞められるとは限りません。

派遣就業は契約期間が定められていることが多く、途中終了は派遣会社・派遣先双方へ影響が出る場合があります。

そのため、もっともスムーズなのは契約満了のタイミングで更新せず、次の派遣会社へ移る方法です。

更新確認は契約終了の1か月前後に行われることが多いため、その時期に意思表示をすると進めやすいでしょう。

ただし、ハラスメントや契約内容との相違、体調不良などやむを得ない事情がある場合は、途中でも担当者へ早めに相談することが大切です。

同じ介護施設で派遣会社だけ変えることはできる?

「職場は気に入っているけれど、派遣会社だけ変えたい」と考える方もいますが、実務上は原則として難しいケースが多いです。

多くの派遣会社は、派遣先施設との間で「引き抜き防止条項(自社スタッフを他社経由で受け入れることの禁止)」などの契約を結んでいます。そのため、無理に進めると派遣会社間で引き抜きトラブルに発展するリスクがあります。

自己判断での行動は避けましょう。まずは新しい派遣会社の担当者へ「現在の施設で継続勤務が可能か」を相談し、法的なリスクがないか慎重に確認することが重要です。

PCの前で頭を抱えて悩む女性
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介護派遣で派遣会社を変えたいと感じる主な理由

ここでは、介護職が派遣会社の変更を考える主な理由を解説します。

時給が低く、条件に不満がある

「仕事内容に対して時給が見合わない」と感じ、派遣会社の変更を検討する介護職の方は少なくありません。

身体介助や夜勤対応、記録業務など責任のある仕事を任される一方で、地域や派遣会社によって時給差が出やすいのが実情です。

2024年度(令和6年度)介護労働実態調査でも、仕事に関する悩みとして「人手が足りない」が49.1%で最多、次いで「仕事内容のわりに賃金が低い」が35.3%となっています。

業務負担の重さと賃金への不満は、多くの介護職が抱える共通課題の1つです。

今の条件に納得できない場合は、より高時給の求人や待遇改善に強い派遣会社へ乗り換えることで、働き方が改善する可能性があります。

出典:令和6年度「介護労働実態調査」結果の概要について|公益財団法人介護労働安定センター

担当者の対応が遅い・相談しづらい

派遣会社の担当者は、求人紹介や職場との調整、就業後のフォローまで担う重要な存在です。しかし、連絡が遅い、相談しても親身に対応してもらえない、悩みを共有しづらいと感じると、不安を抱えたまま働くことになります。

特に介護現場では、シフト変更や人間関係など早めの対応が必要な場面も多く、担当者の対応力は働きやすさに直結します。

サポートに不満がある場合は、介護業界に詳しくフォロー体制が整った派遣会社へ乗り換えることで、安心して働けるようになるでしょう。


希望に合う介護求人を紹介してもらえない

「夜勤なしで働きたい」「自宅近くの施設がいい」「特養ではなくデイサービス希望」など、介護職の希望条件は人によって異なります。

しかし、派遣会社によって保有求人の数や得意分野には差があります。

希望を伝えても条件に合う求人をなかなか紹介してもらえない場合、その会社と合っていない可能性があります。


1社だけで判断せず、複数の派遣会社を比較することで、より自分に合った求人に出会えるでしょう。

人間関係や職場環境をリセットしたい

介護現場では、チーム連携が欠かせないからこそ、人間関係の悩みが働きやすさに直結します。上司との相性、スタッフ間の連携不足、相談しづらい空気などが積み重なり、派遣会社を変えたいと感じる方もいます。

同調査では、直前の介護関係の仕事を辞めた理由として「職場の人間関係に問題があったため」が24.7%で最多でした。

その具体的な内容として、49.1%が「上司や先輩からの指導や言動がきつかったり、パワーハラスメントがあった」と回答しています。


出典:令和6年度「介護労働実態調査」結果の概要について|公益財団法人介護労働安定センター

夜勤なし・週3日など働き方を見直したい

ライフスタイルの変化をきっかけに、働き方を見直したいと考える方も多くいます。

子育てや家族の介護、副業との両立、体力面の不安などから、夜勤なし・週3日勤務・短時間勤務を希望するケースは珍しくありません。

今の派遣会社で条件変更が難しい場合でも、別の派遣会社なら柔軟な求人を多く扱っていることがあります。

働き続けるためには無理をするより、自分の生活に合った勤務条件に変更することが大切です。

merit(メリット)と書かれた木の立方体が五つ並んでいる
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介護派遣で派遣会社を変えるメリット

ここでは、派遣会社を変える主なメリットを解説します。

時給アップや好条件求人に出会える可能性がある

派遣会社によって保有求人や時給水準、条件交渉力は異なります。そのため、同じ介護職でも会社を変えることで、より好条件の仕事に出会えるケースがあります。

2020年(令和2年)4月から改正労働者派遣法による「同一労働同一賃金」が施行され、待遇差をなくすルールが整備されました。

派遣先の通常労働者との均等・均衡待遇、または労使協定方式による適正待遇の確保が求められています。


法令順守に積極的な派遣会社ほど、時給設定や福利厚生が整っている傾向があります。今の待遇に不満があるなら、比較検討する価値は十分あるでしょう。

介護業界に強い担当者へ相談できる

派遣会社を変えることで、介護業界に詳しい担当者へ相談できる可能性があります。

介護施設ごとの特徴や職場環境、人員体制、離職率などを把握している担当者であれば、求人票だけではわからない情報も教えてもらいやすくなります。

また、「人間関係が穏やかな職場がいい」「未経験でも入りやすい施設がいい」など細かな希望も伝えやすく、ミスマッチ防止につながります。

担当者との相性は就業満足度に大きく影響するため、相談しやすさは重要なメリットです。

資格取得支援や福利厚生が充実する場合がある

派遣会社を変えることで、介護資格の取得支援やキャリアアップ制度が手厚くなるケースがあります。

よくあるキャリアアップ制度

  • 初任者研修・実務者研修の受講費補助
  • eラーニング
  • スキルアップ研修

労働者派遣法では、派遣会社に対して「段階的・体系的な教育訓練の実施」や「希望者へのキャリアコンサルティング」が義務付けられています。

今の会社で成長機会が少ないと感じるなら、教育体制の整った派遣会社へ乗り換えることで、将来の選択肢を広げやすくなるでしょう。


出典:派遣労働者のキャリア形成支援のために|一般社団法人日本人材派遣協会

職場見学・条件交渉などサポートが手厚くなる

派遣会社によっては、就業前の職場見学や面談同行、勤務開始後の定期フォローなどサポート体制が充実しています。

事前に施設の雰囲気や業務内容を確認できれば、「思っていた職場と違った」というミスマッチも防ぎやすくなります。

また、時給交渉や勤務日数、曜日固定など、自分では伝えにくい条件面を担当者が代行してくれることもあります。

交渉力のある派遣会社へ変えることで、より希望に近い働き方を実現しやすくなるでしょう。

新しい環境で気持ちを切り替えられる

今の職場や担当者との関係にストレスを感じている場合、派遣会社を変えることで気持ちをリセットしやすくなります。

介護の仕事自体は好きでも、人間関係やサポート不足が原因で悩んでいる方は少なくありません。

環境が変わることで、仕事へのモチベーションが戻ったり、自分らしく働けたりするケースもあります。

木の机の上にデメリット(Demerit)と書かれた付箋紙
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介護派遣で派遣会社を変えるデメリット

ここでは、介護派遣で派遣会社を変更する前に知っておきたいデメリットを解説します。

有給休暇は引き継がれず消滅する

有給休暇は雇用契約を結んでいる派遣会社から付与されるため、別の派遣会社へ移ると残日数は引き継がれず、消滅します。

雇用主が変わる以上、他社へ有給日数を移行することは法的にできません。

そのため、未消化の有給が残っている場合は、退職日までにすべて消化できるよう計画的に取得することが大切です。


せっかく付与された休暇を使わずに退職すると損をしてしまうため、事前に残日数を確認し、担当者へ早めに有給消化の相談をしておきましょう。

社会保険の切り替え手続きが発生する

社会保険に関する手続き(資格喪失・資格取得)が発生します。

具体的には、現在の派遣会社での「保険証の返却(資格喪失)」と、新しい派遣会社での「新しい保険証の発行(資格取得)」を行う必要があります。

さらに、退職から次の入職までに期間が空く場合は、一時的にご自身で「国民健康保険」や「国民年金」に切り替える手続きも必要になります。

役所での手続き負担を減らしたいなら、退職日と入職日の間隔を空けないようスケジュールを調整するのがおすすめです。

再登録・職歴説明など手間がかかる

新しい派遣会社へ乗り換える際は、登録面談や本人確認書類の提出、職歴・資格・希望条件のヒアリングなど、あらためて手続きが必要になります。

「すぐ働きたいのに登録作業が面倒」と感じる方もいるでしょう。特に複数社へ登録する場合は、日程調整ややり取りの手間も増えます。

ただし、一度登録してしまえば求人の選択肢は広がります。短期的な手間と長期的なメリットを比較して判断することが大切です。

次の仕事がすぐ決まるとは限らない

派遣会社を変えれば必ず好条件の仕事が見つかるとは限りません。希望勤務地や勤務時間、時給条件によっては、紹介まで時間がかかることもあります。

特に「夜勤なし」「週3日勤務」「駅近」など人気条件を希望する場合は、応募が集中しやすく競争率も上がります。

今の仕事を辞めてから探すと収入が途切れるリスクもあるため、できれば在職中に次の派遣会社へ登録し、求人を比較しながら進めるのが安心です。

担当者との信頼関係を一から築く必要がある

派遣会社を変えると、新しい担当者との関係もゼロからスタートします。

これまで希望条件や働き方を理解してくれていた担当者がいた場合、同じレベルのサポートをすぐ受けられるとは限りません。

担当者との相性によっては、連絡頻度や提案内容に差を感じることもあります。


そのため、登録時の対応スピードや説明の丁寧さ、相談しやすさを確認することが重要です。新しい会社では、担当者選びも働きやすさを左右するポイントになります。

転期と書かれた白い立方体が2つ置かれている。
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介護派遣で派遣会社を変えるベストなタイミング

ここでは、介護派遣で派遣会社を変えるのにおすすめのタイミングを解説します。

契約更新の確認が来たタイミング

派遣会社を変えるなら、もっともスムーズなのは契約更新の確認が来たタイミングです。

更新しない意思を伝えやすい時期であり、次の仕事探しにもスムーズに移行できるため、トラブルを未然に防げます。

また、派遣にはいわゆる「3年ルール」があります。2015年(平成27年)の労働者派遣法改正により、同じ事業所の同じ組織単位で3年を超えて働くことは原則できません。

そのため、勤続年数が3年に近づいている場合は、直接雇用を目指すか、別の派遣先へ移るか、別会社へ乗り換えるかを考える良いタイミングと言えるでしょう。


出典:派遣で働く皆様へ|厚生労働省

職場に強いストレスを感じているとき

人間関係の悪化、過度な業務負担、ハラスメント、不適切なシフトなど、職場に強いストレスを感じているなら見直しのタイミングです。

我慢を続けると、心身の不調や仕事へのモチベーション低下につながることもあります。

まずは派遣会社へ相談することが大切ですが、改善が見込めない場合は別の派遣会社や職場へ移る選択肢も考えましょう。

無理を続けるより、自分に合った環境を選ぶことが長く介護職を続けるコツです。

資格取得後に条件アップを狙いたいとき

初任者研修、実務者研修、介護福祉士などの資格を取得した後は、派遣会社を見直す好機です。資格手当や高時給求人に応募しやすくなり、選べる求人の幅も広がります。

今の派遣会社で待遇が変わらない場合でも、別会社では資格保有者向けの好条件求人を扱っていることがあります。


努力して取得した資格を収入アップやキャリアアップにつなげるためにも、比較検討する価値があります。

子育て・介護など生活環境が変わったとき

家庭の事情やライフステージの変化によって、これまでと同じ働き方が難しくなることがあります。

子育てで夜勤が難しい、家族介護で勤務日数を減らしたい、通勤時間を短くしたいなどの理由は珍しくありません。

そのようなときは、今の条件に無理に合わせ続けるより、生活に合った求人を扱う派遣会社へ変えるのも有効です。

週3日勤務、時短勤務、曜日固定など柔軟な求人を探しやすくなり、仕事と私生活の両立につながります。

階段を登ろうとする男性。1段目にはSTEP1、2段目はSTEP2、3段目にはSTEP3、4段目はSTEP4、5段目にはSTEP5。
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介護派遣で派遣会社を変える手順【5ステップ】

ここでは、介護派遣で派遣会社を変える基本的な5つのステップを解説します。あらかじめ流れを把握しておけば、よりスムーズに乗り換えやすくなるでしょう。

1.現在の契約期間・更新日を確認する

まず確認したいのが、現在の契約期間と更新日のタイミングです。派遣就業は契約期間が決まっていることが多く、満了時に切り替えるほうがトラブルなく進めやすくなります。

途中退職を考えている場合も、契約内容や申し出期限を把握しておくことで、今後の動き方が明確になります。

2.先に新しい派遣会社へ登録する

今の会社を辞める前に、新しい派遣会社へ登録しておくのがおすすめです。

先に求人情報を集められるため、次の仕事がスムーズに決まり、収入の空白期間を防げます。

登録時には資格や経験、希望条件を伝えることで、非公開求人を紹介してもらえる場合もあります。焦って辞めるより、先に選択肢を確保してから動くほうが安心です。

3.希望条件(時給・勤務地・シフト)を整理する

派遣会社を変える前に、「何を改善したいのか」を明確にしておくことが重要です。時給アップ、夜勤なし、自宅近く、週3日勤務、人間関係重視など、優先順位を整理しましょう。

条件が曖昧なまま転職すると、また同じ不満を抱える可能性があります。

譲れない条件と妥協できる条件を分けておくと、担当者とのやり取りもスムーズになり、求人紹介の精度も高まります。

4.現在の派遣会社へ更新しない旨を伝える

次の見通しが立ったら、現在の派遣会社へ契約更新しない旨を伝えます。感情的に不満をぶつけるのではなく、「別条件で働きたい」「家庭事情で働き方を見直したい」など冷静に伝えることが大切です。

早めに申し出ることで、派遣先や会社側も調整しやすくなります。円満に退職できれば、今後の職歴にも悪影響が出にくく、気持ちよく次へ進めます。

5.次の職場決定後にスムーズに入職する

新しい職場が決まったら、勤務開始日や必要書類、制服、初日の持ち物などを確認しておきましょう。事前準備をしておくことで、初日から落ち着いて働き始めやすくなります。

また、新しい職場で不安な点があれば担当者へ事前相談することも大切です。入職後のミスマッチを減らすためにも、疑問点を残さずスタートすることが成功のコツです。

ピンクの背景に注意点と書かれた木の立方体が三つ並び、虫眼鏡と赤ペンでチェックされているチェックリスト。
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介護派遣で派遣会社を変えるときの注意点

派遣会社を変えること自体は珍しいことではありませんが、進め方を間違えると収入面や人間関係、次の職場探しに影響することがあります。


後悔しないためには、勢いで辞めるのではなく、事前準備をしながら冷静に行動することが大切です。ここでは、介護派遣で派遣会社を変える際に押さえておきたい注意点を解説します。

空白期間が出ないよう次の仕事を先に探す

先に退職してから次を探すと、仕事が決まるまで収入が途切れる可能性があります。生活費や社会保険の負担が増え、焦って条件の合わない職場を選んでしまうリスクも生じます。

そのため、できるだけ在職中に新しい派遣会社へ登録し、求人を比較しながら進めるのがおすすめです。次の勤務先の見通しが立ってから退職すれば、精神的にも余裕を持って乗り換えやすくなります。

給与日・有給残日数を確認する

派遣会社を変える際は、給与締日や支払日、社会保険の切り替え、有給休暇の残日数も確認しておきましょう。

確認不足のまま退職すると、給与の入金時期がずれたり、有給を消化できなかったりするトラブルになりかねません。

特に有給休暇は会社ごとに管理されるため、使わず退職すると損になる場合があります。金銭面で後悔しないためにも、退職前に担当者へ確認しておくことが重要です。

口コミだけでなく担当者との相性も見る

派遣会社を選ぶ際、口コミや評判だけで判断するのは危険です。同じ会社でも担当者によって対応品質が大きく異なるため、実際のやり取りを通して、連絡の早さや説明の丁寧さ、希望条件の理解度を見極めましょう。

介護派遣では担当者が職場との橋渡し役になるため、信頼して相談できるかどうかは重要な判断基準になります。

複数登録して比較する

1社だけで決めると、時給相場や求人の選択肢が狭まりがちです。複数の派遣会社へ登録すれば、同じエリアや仕事内容でも条件差を比較しやすくなります。

さらに、担当者の対応や紹介スピードも見極められるため、より自分に合った会社を見つけやすくなります。

一般的には2〜3社ほど登録して比較する方が効率的です。情報を集めたうえで決めることが失敗防止のコツです。

選び方と書かれたきのキューブ
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【介護職向け】失敗しない派遣会社の選び方

なんとなく登録先を決めてしまうと、希望に合わない職場を紹介されることもあるでしょう。ここでは、介護職が失敗しにくい派遣会社の選び方について解説します。

介護職専門の求人数が多いか

まず確認したいのは、介護職向け求人をどれだけ扱っているかです。

求人数が多い会社ほど、特養・老健・デイサービス・有料老人ホームなど幅広い施設形態から選べます。また、勤務地や時給、勤務日数など細かな条件でも比較しやすくなるのがメリットです。

求人が少ない会社では選択肢が限られるため、介護専門または介護求人に強い派遣会社を選ぶとミスマッチを防ぎやすくなります。

無資格・未経験求人があるか

これから介護職へ挑戦したい方や、ブランク明けで復帰したい方は、無資格・未経験歓迎の求人があるか確認しましょう。

会社によっては経験者向け求人が中心で、初心者向け案件が少ないこともあります。


研修制度や資格取得支援が整っている会社なら、働きながらスキルアップしやすくなります。未経験から介護職を始めたい方ほど、受け入れ体制のある派遣会社を選ぶことが重要です。

夜勤専従・時短・週3日勤務など柔軟案件があるか

介護職はライフスタイルに合わせた働き方を希望する方も多くいます。

夜勤専従で稼ぎたい、子育てと両立するため時短勤務がいい、週3日だけ働きたいなど希望はさまざまです。

柔軟な案件を多く扱う派遣会社なら、自分の生活に合った働き方を実現しやすくなります。勤務条件にこだわりがある方ほど、求人の多様性を確認しておきましょう。

職場見学や就業後フォローがあるか

派遣会社によっては、就業前に職場見学を調整してくれたり、勤務開始後も定期的にフォローしてくれたりします。

施設の雰囲気やスタッフ体制を事前に確認できれば、入職後のギャップを減らしやすくなります。

また、就業後に困りごとがあった際、担当者が間に入って相談できる体制があると安心です。サポートの手厚さは、長く働けるかを左右する重要なポイントです。

福利厚生やサポート制度が実際に使いやすいか

派遣会社選びでは、制度の有無だけでなく「使いやすさ」まで確認することが大切です。

交通費支給、社会保険、有給休暇、健康診断、相談窓口などは会社ごとに運用差があります。

たとえば研修制度があっても、申請しづらい・利用者が少ない・案内が不十分では意味がありません。


口コミや担当者への質問を通じて、「制度がある会社」ではなく「制度が機能している会社」を選ぶことが、満足度の高い派遣就業につながります。

首を傾げて顎に手を置きはてな(?)マークを浮かべる男女
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派遣と直接雇用(パート・正社員)も比較する

派遣会社を変えるだけでなく、パートや正社員など直接雇用も比較してみるのがおすすめです。派遣は時給が高めな一方で、賞与や昇給、安定性では直接雇用が有利な場合があります。

たとえば、短期的に収入重視なら派遣、長期的に安定して働きたいなら正社員という選び方も可能です。

今の働き方にこだわりすぎず、選択肢を広げることで自分に合ったキャリアを見つけやすくなるでしょう。

長く働きたいなら紹介予定派遣も検討する

紹介予定派遣とは、一定期間派遣社員として働いた後、双方合意で直接雇用を目指す働き方です。

職場の雰囲気や仕事内容を確認してから入職できるため、ミスマッチを防ぎやすいメリットがあります。

「いきなり正社員は不安」「でも将来的には安定して働きたい」という方に向いています。介護業界では人材需要も高いため、長期的な就業を考えるなら有力な選択肢のひとつです。

ピンクの服を着た女性が指を立てている。
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まとめ

介護派遣で派遣会社を変えることは可能であり、時給アップや働きやすさの改善につながるケースも少なくありません。

一方で、有給休暇や社会保険、次の仕事探しなど事前に確認すべき点もあります。

大切なのは、今の不満を我慢し続けることではなく、自分に合う働き方を冷静に比較することです。

2〜3社登録して求人を見比べたり、直接雇用も含めて検討したりしながら、納得できる環境を選びましょう。

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介護派遣で派遣会社を変える人に

よくある質問

Q.派遣会社を変えるとブラックリストに入りますか?
A.

正当な手続きを踏んで退職・乗り換えをする限り、いわゆるブラックリストに入る心配は基本的にありません。

契約更新時に更新しない選択をすることも一般的です。ただし、無断欠勤や突然退職、トラブル対応を放置すると印象が悪くなる可能性はあります。円満退職を意識して進めましょう。

Q.契約期間の途中で辞めたい場合はどうすればいいですか?
A.

まずは無断欠勤や突然退職ではなく、派遣会社の担当者へ早めに相談しましょう。

体調不良、人間関係、契約内容との相違など、理由によって対応方法は変わります。

話し合いで解決しない場合は、都道府県労働局の「需給調整事業課(室)」やハローワークの相談窓口を利用する方法もあります。

派遣就業に関する相談先として案内されており、公的機関として中立的な立場で相談に乗ってもらえるでしょう。1人で抱え込まず、外部窓口も活用することが大切です。


出典:ご相談窓口|厚生労働省

Q.複数の派遣会社に登録しても問題ありませんか?
A.

複数の派遣会社に登録すること自体は問題ありません。実際に、求人の比較や担当者との相性確認のために2〜3社登録する方も多くいます。

時給や勤務地、福利厚生、サポート体制を比べやすくなるのがメリットです。ただし、同じ求人への重複応募には注意しましょう。

Q.派遣で月収20万円の場合、手取りはいくらですか?
A.

額面20万円の場合、手取りは社会保険料や住民税などを差し引いて、おおむね16万円〜18万円前後になるケースが一般的です。扶養状況や居住地によって差があります。

参考として、前述の「介護労働実態調査」によると、介護労働者のうち時間給で働く人の平均時給は1,262円です。

月160時間働くと、1,262円×160時間=約201,920円となり、額面20万円前後に相当します。

そのため、時給アップは手取り改善に直結しやすいポイントです。月50円〜100円違うだけでも、年間収入には大きな差が出ます。


出典:令和6年度「介護労働実態調査」結果の概要について|公益財団法人介護労働安定センター

Q.派遣社員の暗黙のルールとは?
A.

明文化されていなくても、連絡は早めにする、シフト変更は相談ベースで進める、職場の人間関係に配慮するなどのマナーを意識しましょう。

また、不満があっても直接施設へぶつけるのではなく、まずは派遣会社へ相談するのが基本です。社会人マナーを守れば過度に心配する必要はありません。

Q.一度辞めた施設へ、再度派遣として戻ることはできますか?
A.

以前働いていた施設へ再度派遣で戻れるケースは存在します。勤務実績が良好で施設側の評価が高ければ、再依頼されることも珍しくありません。

ただし、募集状況や派遣会社との契約状況によっては戻れない場合もあります。希望があるなら、担当者へ早めに相談してみましょう。

Q.派遣で落ちるサインは?
A.

応募後しばらく連絡がない、職場見学まで進まない、他の求人ばかり紹介される場合は見送りの可能性があります。

ただし、施設側の返答待ちや内部調整で時間がかかることもあるため、即不採用とは限りません。不安な場合は担当者へ進捗確認をすると状況を把握しやすくなります。

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